屋久島にはふたつの貴重な森があります。
雲や霧が常に漂う蘚苔林とも呼ばれるヤクスギの巨木の森。
もうひとつが四季を通じて青々と輝く緑の森、照葉樹林です。西部林道は島の西側、国割岳の裾野に広がる世界最大級の照葉樹林。世界自然遺産地域では唯一、海岸部から奥岳へと連なっているエリアです。
ここにはハイキングコースなどは設定されていませんが、ガイドの案内でガジュマル、アコウ、ヘゴシダなど亜熱帯性照葉樹林の森林ウォークを探検気分で楽しめます。
ヒマラヤから東西アジア、西日本へと広く分布している照葉樹林帯は日本文化のルーツといわれていますが、そのほとんどが開発により消滅してしまいました。
シイ、タブ、ツバキなど森を形成する樹木の種類が多いのが特徴です。人類の祖先が暮らした森の中を歩くとゆったりとした落ち着きを覚えます。ヤクザル、ヤクシカなどの大型哺乳類やさまざまな鳥たちが生息している楽園でもあり、自然のままの生態を間近に観察できます。
シイ、タブ、ツバキなど森を形成する樹木の種類が多いのが特徴です。人類の祖先が暮らした森の中を歩くとゆったりとした落ち着きを覚えます。ヤクザル、ヤクシカなどの大型哺乳類やさまざまな鳥たちが生息している楽園でもあり、自然のままの生態を間近に観察できます。
屋久島といえば屋久杉の巨木と苔の森というイメージばかりが定着していますが、「森林生態系の多様性」が屋久島の最大の特徴です。日本列島が凝縮されているといわれる島のいろんな場所で植物を観察してみましょう。
馴染みのある木や花が環境に順応してたくましく生きています。
馴染みのある木や花が環境に順応してたくましく生きています。
お申込み人数 | 1~2名 | 3名 | 4名 | 5名 | 6名 | 7名 |
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お一人様の料金 | 11,600円 | 9,900円 | 8,900円 | 7,900円 | 7,200円 | 6,800円 |