縄文杉1泊2日トレッキングツアー&里のエコツアー〈屋久島現地集合4日間〉
- 基本情報
- スケジュール
- 催行予定日・ツアー代金
- 服装・装備
- 旅行条件・その他
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縄文杉は、1966年(昭和41年)に地元屋久島の故岩川貞次氏によって発見され、いまや屋久島だけではなく自然界のなかでも超然とした存在です。
周囲が16.4メートルもある幹は屋久杉特有の波うつ襞(ひだ)と瘤(こぶ)におおわれ、異形の放つ圧倒的な存在感に驚きとともに深い感動を覚えます。
日帰りでは10時間以上かかるハードなコースを2日間かけて歩きます。
憧れの縄文杉を心ゆくまで堪能したい、神秘的な夜の森を体験してみたい、また、日帰りで往復する自信がないという方にもおすすめです。
時間にゆとりがあるのでヤクスギの巨木やコケ、シダなど多様な植物やヤクザル、ヤクシカ、野鳥など屋久島の貴重な自然をじっくりと観察できます。ツアーポイント
- 屋久島現地で集合・解散の縄文杉1泊2日トレッキングツアーです。
- 集合時から解散までの4日間はすべて現地スタッフがご案内します。
- 山中の宿泊は高塚小屋(無人避難小屋)、またはテント泊となります。
- 1名でのご参加大歓迎です。
コースのみどころ
このトレッキングはトロッコの線路歩きからスタートです。
屋久杉搬出のために大正時代に敷設されたトロッコ道は国内唯一の現役という貴重なミニ鉄道。
林業のために国策でつくられた奥深い山の村、小杉谷集落跡には小中学校の校庭や人家の石垣などが残り、時代の流れが偲ばれます。
大株歩道と呼ばれる登山道に入ると、いよいよ屋久杉原生林の核心部。
森には江戸時代に伐採された切り株も多く、最大のウィルソン株では洞の中に入りその大きさを体感しましょう。
樹齢3000年の大王杉。2本の杉の枝がくっついた夫婦杉。太古から変わらぬ時を刻む森は何かを深く語りかけてくれます。ガイドからのアドバイス
- トレッキングシューズはもちろん、ザック、雨具もしっかりしたものを。
山泊のためザックは余裕のある容量40リットルがおすすめです。 - 行動中はこまめな水分補給が疲れないコツ。水場はたくさんあります。森の天然水をたのしんでください。
- 行動時間が長いので弁当だけでは足りません。チョコやアメなどの糖質を中心に行動食(おやつ)は多めに持ちましょう。
宿泊登山装備について
屋久島での宿泊登山は避難小屋またはテント泊となるため、シュラフ(寝袋)、マットなどの寝具、中型登山ザック(40リットル以上)が必要です。お持ちでない方には弊社レンタル用品がご利用いただけます。
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スケジュール
- 旅行前
- 出発前に打合わせ
- ご旅行の前に電話で打合わせを行います。ご要望やご不明ご不安なところもお聞きし、安心して出発していただきます。
- 1日目
- ようこそ屋久島へ!
- 15:00~16:00
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ツアー打合わせ屋久島空港、宮之浦港にスタッフがお迎えにまいります。
ビジターセンターにて、ツアースケジュールの打ち合わせ、登山装備のチェック、レンタル品のサイズ合わせなどを行います。
- 17:00~17:30
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宿にお送りガイド協会おすすめのお宿にお送りします。明日にそなえてゆっくりとお休みください。
- 2日目
- 荒川登山口から縄文杉を経て高塚小屋へ
- 5:00宿お迎え
- 送迎車にて荒川登山バス停(屋久杉自然館)へ。
- 6:40荒川登山口
- 標高600m(休憩所、WCあり)朝食、ストレッチ、準備万端ととのえてスタート。大株歩道入口までの8.5kmは森林軌道(トロッコ)を歩きます。
- 大杉
- 小杉谷集落跡
- 休憩所と小杉谷集落跡。記念碑や懐かしい往時の写真が展示されています。
- 楠川分れ
- バイオトイレ
- (水場あり)
- 三代杉
- 11:00大株歩道入口
- (水場、トイレあり))
- ウィルソン株
- 屋久杉最大の切り株。株の中から見上げるとハートマークが。
- 大王杉
- 縄文杉が発見されるまで最高樹齢といわれていました。
- 夫婦杉
- 隣り合う2本の屋久杉の枝がくっついた合体木。
- 縄文杉
- (水場あり)樹齢については7,200年説など様々な仮説が。真相は謎です。
- 高塚小屋
- 標高1,330m。(WCあり)約20人泊まれる無人の避難小屋。小屋またはテント泊です。
- 3日目
- 夜明けの縄文杉とともに
- 5:00高塚小屋
- 起床。朝食後、早朝の縄文杉へ。
- 6:30縄文杉
- (水場)清々しい空気の中であらためて対面します。
- ウィルソン杉
- (水場あり)早朝の静寂の中、じっくりと鑑賞できます。
- 大株歩道入口
- (水場、WCあり)
- 11:00楠川分れ
- (水場)昼食。天気が好いときは安房川の河原で摂ります。
- 小杉谷集落跡
- (手前に水場)
- 14:30荒川登山口着
- ゴールイン。2日間のトレッキング、お疲れ様でした。
- 15:00登山バス乗車
- 15:35屋久杉自然館
- 16:10宿到着
- 4日目
- 里のエコツアー&名産品工場見学
- 8:30宿お迎え
- ツアー最終日。里の自然や島の産業を訪ねます。
- さば節工場見学
- 海の恵と屋久島の豊かな水と森がつくりだす江戸時代からつづく秘伝の製造工程を見学します。
- 永田いなか浜
- 北太平洋でもっともウミガメが産卵に上陸する美しい白砂の浜。
- 西部林道
- 国内最大規模の照葉樹の森。ここはヤクシカとヤクザルのサンクチュアリ。
- 大川の滝
- 落差88m、日本100名瀑の滝。水の島ならではの水量を誇ります。
- 12:00昼食
- 屋久島ガイド協会オススメのレストランでゆったりと美味しいランチをお楽しみください。
- 本坊酒造
- 手作り甕仕込みの芋焼酎。決めてはやはり屋久島の名水。試飲と購入ができます。
- お土産物店へ
- 島の名産品を想い出に。
- 15:00屋久島空港着
- 4日間の屋久島ツアーにご参加いただき本当にありがとうございました。またのご来島をお待ちしています。お元気で!
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催行予定日・ツアー代金(1名様あたり)
現在、募集予定がございません。 ★ご希望の日程がございましたら、お電話・メールにてご相談ください。 -
持ち物・服装・装備チェック
ザック/ザックカバー 日帰りでは容量が25リットルくらいのもの。1泊登山では40リットル以上。
帽子 日よけ用。ツバのついたもの。
冬期はウールなど保温性の高いもの。耳まで隠れるものが良い。
ネックゲイター 首回りを温めることで全身の保温効果が増します。フリース素材がおすすめ。
半袖シャツ(インナー) Tシャツ・ポロシャツ。吸汗速乾性のものが良い。綿製は不適。
ヒートテックは適しません。
長袖シャツ 吸汗速乾性素材のものが良い。
ズボン 伸縮性のあるもの。登山用・ジャージ類。ジーンズは不適。
靴下 厚手のものが良い。
保温性に優れたウールがおすすめ。
登山靴 底のゴムが厚く、足首まで覆うタイプが良い。スニーカーは不適。長期間使用しなかったシューズは歩行中靴底がはがれる場合があります。
雨具(レインウェア) 上下セパレートタイプでゴアテックスなど防水透湿性のあるもの。
折りたたみ傘 雨天時、食事をする際に使用。必需品です。
ストック 登山用ストック。足腰、膝への負担を軽減できます。
手袋 滑り止めのついたものが良い。
ウールやフリース素材のもの。濡れると非常に冷たくなるので、予備も用意。オーバーグローブがあるとベスト。
飲み物 ペットボトル500ml以上。水筒代わりに使用します。
弁当 昼食(お宿でご予約いただきます。)
※宮之浦岳・縄文杉トレッキングの場合、朝のお弁当も必要です。行動食/非常食 塩分・糖分が補給できるおやつ。パン・あめ・チョコなど。
防寒具・着替え 出発時・休憩時の冷え防止。標高100mごとに0.65度下がります。
重ね着しやすい防寒着を数枚用意し、枚数で体温調節する。
ヘッドライトまたは懐中電灯 非常用。秋冬は必需品です。
健康保険証コピー 万一の事故に備えて。
携帯トイレ 常備薬/救急品 ビニール袋 ザックの中の防水やゴミ袋。
ペーパー -
ご旅行条件・他
- ●最少催行人員
- 3名(定員7名)
- ●利用予定宿泊施設
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1日目、3日目:民宿やくすぎ荘、民宿たけすぎ、または同クラス※相部屋となります。(男女別相部屋)※1人部屋を希望の場合はご相談ください。2日目:高塚小屋(避難小屋)
- ●旅行代金に含まれるもの
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宿泊費 2泊食事代 朝食:3回 昼食:3回 夕食:3回※2日目の朝食と昼食は弁当、夕食は山中食です。※3日目の朝食と昼食は山中食です。トレッキングツアー・ガイド料金送迎料金保険料(国内旅行傷害保険)消費税等
- ●旅行代金に含まれないもの
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屋久島山岳部環境保全協力金:山中での宿泊予定の場合 1人2,000円
- ●スケジュール、コースは天候などの諸条件により変更・中止になることがあります。
- ●ツアーのご予約は原則、屋久島集合日の5日前まで受け付けております。
- ●最少催行人員に達しないときは、ツアーが中止になる場合があります。中止になる場合は、ツアー集合日の21日前までにご連絡します。